大井町駅
駅ビル「アトレ大井町」(2021年7月)
おおいまち
Ōimachi
所在地東京都品川区大井一丁目
所属事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細)
東急電鉄(駅詳細)
東京臨海高速鉄道(駅詳細)
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大井町駅(おおいまちえき)は、東京都品川区大井一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東急電鉄・東京臨海高速鉄道(TWR)の駅である。 以下の3社3路線が乗り入れ、相互間の接続駅となっている。 JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線であるが、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、列車線を走る東海道線列車は停車せず、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。
乗り入れ路線
JR東日本: 京浜東北線 - 駅番号はJK 19。
東急電鉄: 大井町線 - 駅番号はOM01。
東京臨海高速鉄道: りんかい線 - 駅番号はR 07。
JR・東京臨海高速鉄道・東急大井町駅西口(2021年7月)
JR大井町駅東口より見た西口(2021年7月)
歴史
1901年(明治34年)
3月15日:国鉄東海道本線に大井聯絡所を開設。
8月1日:大井聯絡所 - 大崎駅間の山手線支線が開通する[1]。
1914年(大正3年)12月20日:京浜線(京浜東北線の前身)運行開始に伴い、大井聯絡所を駅に格上げし大井町駅が開業する(旅客駅)[2]。
1916年(大正5年)4月16日:大崎駅 - 大井町駅間の山手線支線を廃止する[3]。
1927年(昭和2年)7月6日:目黒蒲田電鉄(現・東急電鉄)大井町線大井町 - 大岡山間が開通する[4]。
1942年(昭和17年):東京横浜電鉄(現・東急電鉄)の駅舎を改築[4]。同時に降車ホームを設置する[4]。
1957年(昭和32年)
7月29日:国鉄西口駅舎が改築される[新聞 1]。
9月15日:京浜東北線ホームが品川駅方面へ延長され、国鉄の駅と東京急行電鉄(現・東急電鉄)の駅を結ぶ連絡跨線橋が完成する[4]。
1972年(昭和47年)3月15日:国鉄駅での荷物の取扱を廃止する。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
1990年(平成2年)7月5日:JR東日本の駅ビル着工[5]。
1991年(平成3年)8月31日:JR東日本の駅で自動改札機を設置し、使用開始[6]。
1993年(平成5年)3月11日:駅ビル「アトレ大井町」が完成[新聞 2]。東西自由通路の供用開始[新聞 3]。発車メロディの使用を開始。なお、現行のメロディに変更されたのは同年7月頃から。
2001年(平成13年)11月18日:JR東日本の駅でICカード「Suica」が利用可能となる[報道 1]。
2002年(平成14年)
11月25日:JR東日本の東口新駅舎の使用を開始する。
12月1日:東京臨海高速鉄道りんかい線の駅が開業する[報道 2][7]。りんかい線の駅で「Suica」の利用が可能となる[報道 3]。
2005年(平成17年)3月6日:東急大井町線のホームが拡幅される[8]。
2007年(平成19年)3月18日:東急電鉄でICカード「PASMO」の利用が可能となる[報道 4]。